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3日目はシティー・オブ・ロンドンと言われる英国経済の中心地として発展し、数多くの記念物が集中している。まずは、セント・ポールズ大聖堂へ。ただし、この日は日曜日で、公開されていない。外観だけでも見ようと行った。すると、スタッフが立っている入り口から人が出入りしている。信者達かなと思ったが、どうも違うらしいと、入り口のスタッフに尋ねると、入っていいと言われた。ラッキー!聞いてみるものだ。 古典的なノルマン様式の教会。ゴシック建築とはまた違った雰囲気だ。
お祈り用の椅子が置いてあるエリアの手前まででの撮影は許可されていた。そこからちょっとでも出ると、スタッフ(警備員?)に注意される。 細部が細かく美しい! ひと通り撮影し、ふと椅子席の最後の列のところにスタッフがいて何やら案内していることに気が付いた。どうやらミサをやるらしい。ならミサを受けると言えばもっと奥までは入れそうだと思い尋ねると、10時からミサがあるという。ミサは一時間くらいだそうなので、それならこの後の予定をちょっと時短にすれば大丈夫と、ミサを受けることにした。聖歌隊の美しい歌も聞けてラッキー!!
セント・ポールズ大聖堂は何度も何度も火災で焼失している。1666年のロンドン大火で崩壊したのち、1708年に、クリストファー・レンという建築家の設計で建てられたのが現在の建物。バチカンのサンピエトロ寺院に想を得たそうだが、そういえばなんとなく列柱の感じが似ているかも。
2000年に完成したつり橋だそうで、セント・ポールズ大聖堂からテムズ川対岸のテート・モダン美術館へまっすぐ延びる。振り返るとセント・ポールズ大聖堂が見え、なかなかの眺めだ。下から見ると、骨っぽい^^
テムズ川の周辺は、再開発が進み、なんだか東京っぽい。 私は新しい建物にはあまり興味がないのだが、妙な形の新建築と古い建物の立ち並ぶ様子は面白い。
見たかったウイリアム・モリスのレッドハウス。ロンドンブリッジ駅から列車で30分ほどのベクスリーヒースというところにある。彼が新婚時代に暮らしたレンガ造りの小さな家。建物の設計はフィリップ・ウェブ、アーティストのエドワード・バーン=ジョーンズがステンドグラスの窓等をデザインしたというこの家は、本当にかわいらしい。家具はモリスの設計だというが、あまり残っていないらしく、インテリアはちょっと寂しい。
中に入ると、正面に階段がある玄関ホール。この大きさの家にしては広めだ。
天井の模様はちょっと青海波に似ている?いや、こいのぼりの鱗?一階のお部屋。天井が面白い。
洋館や外国の住宅を見ていつも思うが、階段がきれいで、空間の演出が素晴らしい。そして暖炉も!やっぱりいい!!
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■駅の階段エレベーターが混んでいたので、階段で。結構な段数が有りました。セント・ポールズ大聖堂最寄駅を降りたら、かわいい天使たちが^^ 教会には必ずついている変な顔 一番上の花もなんだか顔に見える。
ロンドンブリッジ駅に向かいながら川沿いの道を歩いている途中にあった。カラフルな照明
ロンドンブリッジ駅の近くで見つけた 教会。13世紀に建てられたこの建物はロンドンで最も古いゴシック建築だそうだ。